noise pop

生活

2.Youth Group/Casino Twilight Dogs(2006)

部屋にあるCDラックから適当に1枚選び、それの感想をつらつらと書いていこうと思う。こういうことをやろうと思っても最高で5回くらいまでしか続いたことないから、どこまで続くのか乞うご期待。

Youth Group/Casino Twilight Dogs

90年代の後半に結成されたオーストラリアの4人組バンド。これは2006年に発表した3枚目のアルバム。キラキラと透き通ったバンド名の通り、軽くディストーションをかけた透明なギターポップ。そんなキラキラしてる彼らだが2枚目の「Skeleton Jar」はあのパンクレーベル・エピタフレコードから出していたりする。なんでだろう。まあそれはともかくボーカルはTeenage Fanclubからの影響も公言しているらしく、パッと聴いてもそれが分かる。あとはDeath Cab For Cutieにも通ずるサウンド。

とりあえずこのアルバムで一番有名な曲は、おそらくM-8「Forever Young」だと思う。実はこの曲は80年代に活躍した(今も活動しているが)ドイツのAlphavilleというシンセポップバンドのカバーなのである。原曲はピコピコしていて、いかにも80年代の香りが漂う雰囲気だが、Youth Groupのカバーは儚さ、切なさ、そして青春期の終わりを告げる現代版ギターポップに形を変えている。10年ぐらい前に日本でもあの大名曲「贈る言葉」をパンクバーションとかいうふざけたアレンジにして発表してたバンドがいたけど、あれに比べると雲泥の差だ。今なにをしてるんだろう。

そしてPVもザラザラとした質感の、青春期の一場面が伝わる出来栄えになっていて、見ていると「ああ、あんなこともあったなあ」と妙に感傷的な気分になってしまう。スケボー乗ったことないけど。

Casino Twilight Dogs

Casino Twilight Dogs