noise pop

生活

雪をかく街

大雪が降った。雪が降ると憂鬱、というかムッとしてしまう。

実家の青森にいたとき、朝起きてカーテンを開けると、そこには一面の銀世界が広がっている。映画の主人公になったような気分になるのは一瞬だけ。すぐにムッとする。ムッ。

理由は父親が明らかに不機嫌になるからだ。雪かきをしなければいけない。思うように外出できない。寒い。その他諸々の理由をひっくるめて地の底まで機嫌が悪くなる。それを察知した僕はいそいそと学校に行く準備を始めるのだった。触らぬ神に祟りなし、とはよく言ったものだ(ちょっと違うか)。だから雪が降ると「こんなもんのために俺の人生振り回されてたのか」と思うのだ。今日母親に「父ちゃん機嫌悪い?」とわざわざメールして確認してみた。直接的な被害は被らないにも関わらず。それぐらい積雪は嫌なのだ。


オリンピックが始まった。というか始まっていた。知らない間に。世の中は凄まじい速さで進んでいるのだと実感した。そりゃ僕も24歳になります。ロシアの大統領ってプーチンであってるよね?

さっき北の方に住む友達から「ソチの場所知ってる?」とLINEが来た。ソチはロシアにあるのは知ってる。でもオリンピックをやるという事実がなかったら、多分知らないうちに死んでいたと思う。ソチ、日常会話で「そういえばソチがさ…」なんて絶対言わない。とりあえず意味が分からない横文字が出てきたら地名ということで収めておけばいいのか。

それよりもソチの場所である。多分ロシアだから割と近い場所にあるんでしょ?と思っていたら、日本からの時差は5時間。場所もロシアとは思えない。カザフスタンウクライナの間にある。中国越えてるじゃん、というかロシアって日本の北に存在してる国じゃねえのかよ、なんで西にあるんだ。地球規模の崇高なスケールがでかい話に頭がくらくらしてきた。またひとつ賢くなった。


ベローチェではなくエクセルシオールに行った。こんな大雪の日にわざわざ行く人間もいないだろうと思っていたけどやはり誰もいなかった。ロシアでは雪が降っているのか。というかエクセルシオールあるのか、ソチには。