noise pop

生活

音楽聴かない人

こないだ残響ショップに用事があって、その用事自体は3分くらいで終わったのでスタコラサッサと帰ろうと思ったら、ラブレコードの看板が目に入ったので立ち寄った。お店が閉店するらしかったので在庫一掃セールをやっていた。もうめぼしい物がなかったけど、僕の音楽的趣向を必死に頭の中から掻き出して買い物をした。レコード屋に来ると普段使ってない頭を結構使う羽目になる。

Ridiculous/Squeeze
I Am Kurious,Oranj/The Fall
Sunshine/Louis Philippe
The Calm Comes After/Kate Jacobs

Kate Jacobsは80円で買えた。まだThe FallとLouis Philippeくらいしか聴いてない。ジョイデビのCDもあったのだけど、インタビューとかデモしか入ってないようなので止めた。内容が気になる。イアン・カーティスが延々と「死にたい…死にたい…」とか呟いているのだろうか。自殺推奨CDか。

mixiのログインに成功したのでスカート・澤部氏の日記を最初からぶっ通しで読む。当時18歳にしてこの完成された文章。惚れ惚れする。それに比べて僕が16歳くらいに書いてたブログの最初の記事はなんだ。要約すると「あ、(ここで30行ほど行間が空く)テスト勉強忘れてた」みたいな内容。なんだこれは。イアン・カーティスの自殺推奨CDを聴かなければいけない。とりあえずクソすぎる。

何事にも才能がある人とは一日も早く出会っていたい。僕はそういう人に会って、自分の過去を黒歴史として、誰にも気づかれることなくいそいそと軌道を修正して、何食わぬ顔でまたひょっこりと顔を出すような性格な気がする。大げさなこと言ってるけど、そこには別に「努力」という言葉は存在せずに、ただ過去の記憶を消すだけなのだ。今までの音楽遍歴だって高校まではクソみたいな音楽ばっか聴いて悦に浸ってたけど、大学のサークルの先輩が格好良い音楽をたくさん聴いてたので、それを真似して聴いていただけだった。でもそれで良かった。とりあえず魅力的な人がいたらその人の真似から始めたらいいと思う。

それにしても澤部君の日記面白い。音大に入ってみたはいいけど音楽の趣味が合う人が全く周りにいなくて豊田道倫とか聴いて悶々としてる描写が素晴らしい。バンドやってる人って案外音楽ちゃんと聴いてない人が多い気がする。

音大に入って最初の違和感
初対面で何人かに、「え、どこのギター使ってるの?」
と訊かれること。
なんでそんなこと訊くんだろう。
使ってるギターで何がわかるんだろう。
いや、批判的になっているんじゃなくて、
純粋にそう思うんです。
「え、どんな音楽聴いてんの?」とかなら、
全然話もわかるんだけれども。

わかるわかるよ君の気持ち。


どうでもいいけどラブレコで僕の他に初老のサラリーマンみたいな人が二人いて

「ああ、これ、ザ・スミスはいいよ」

「メンバー誰だっけ?」

「あーと、モリッシー

「ギターの奴はなってったっけ」

「ゴニー・マー!」