noise pop

生活

鳴らない天井

実家に帰っているのだけど、色々とビビる。まず最初に八戸駅の狭いエスカレーターを一人でボーッとしながら下っていたのだけれど、変な気配がして、おそるおそる振り返ってみると、部活帰りの中学生みたいな奴がビタっと僕の背後を占領していた。「早くどけよ、こっちは青春という有限な時間を駆けてる最中なんだからよ」みたい態度。心臓が口から出ると思った、というのは誇張でもなんでもない。あと気持ち悪いとも思った。恐らくこの中学生は早くエスカレーターを降りて、早く電車に乗りたかったのだろうけど、「ちょっとすいません」とかなんとか言えばこっちも気持ちよく「おっ、こりゃ失礼!」と道を譲っただろう。「小僧、世間はお前が思ってる程都合よくできてるわけじゃないんだぜ」ってことを伝えたかったから、わざとどかなかったのだ。嘘だ。本当は気分が最悪な時に、別に知り合いでもなんでもない人間が背後数センチの所に立っているということに、単純に気分が悪くなり、ムカついたので気づかないふりをした。殴りあいになりそうな雰囲気だったけど、別になにもなかった。最高にどうでもいい…。

気持ちに余裕がないから、ちょっとしたことですぐに怒ってしまう。とりあえずlineとかFacebookはしばらくやりたくない。ああいうのって、もう少し相手の事を考えられる人がやるべきだと思うの…。俺とか。

この夏は、色々と入念な計画を組み立てていき「普通にシティーボーイ」「シンプルイズベスト」「人畜無害」というような感じでいこうと思っていたのだが、髪の毛を切って貰う際に「(後ろだけ)刈り上げてください」と言ったはずなのに、トンチンカンな美容師の野郎に、後ろどころか全部刈り上げられ、髪型だけ中学二年生の頃の自分にタイムスリッブしてしまい、思わず頭を抱えて泣きそうになってしまった僕に未来はあるのでしょうか。