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noise pop

生活

世界の終わりとハードコア

郡山に行ったのだけど行きの猛吹雪に高速道路で死にかけ、郡山に到着してからも「ザ☆暴風」と言った感じの風に死にかけ、要するに風と雪がきつかった。佐々木君は薄着で見てるだけで寒かった。佐藤君は行きの車の中でよだれを垂らしてこの世の終わりのように騒いでいた。夜になってシャムキャッツのライブを見に行った。というか二日前にも人でパンパンの代官山ユニットで見ている。その時はメンバーがコーヒー豆くらいにしか見えなかったけど、郡山では30人くらいしか客がいなかったので一番前で見た。SEなしでサッと入ってきてサッと演奏を始める。それだけで反則的なまでにかっこよかった。今度からギターを弾く時はストラップの位置を極限まで高くしようという話を佐藤君とする。別にバンドでギター弾いてないけど。Sunnyの二番の頭のアレンジがかっこよかった。シャムキャッツのライブは見ているだけで色々な想像に掻き立てられる。出来もしないことやあり得ない空想に思いを馳せる。少しの間だけ中学二年生になる。


シャムキャッツ - 「SUNNY」 Live Version - YouTube

終わった後に猛吹雪の中、佐藤君の実家にお邪魔する。お母さんが想像以上のもてなしをしてくれる。恐縮しまくる。あんなに手厚いもてなしを受けたのはおそらく初めてだろう。なんていう人生だ。佐藤君の家の前には女子高があって「いいなあ」と言ったら、柔道部の朝練で起こされるらしい。やっぱ嫌だなと思う。

カラオケに行ったのだけど、僕だけ異常に下手すぎる。精密採点というものをやってみたら十八番の曲で77点を平気で叩きだしてしまい、嫌になったのでシンプル採点にしたけど10点くらいしか変わらなかった。おそらくシンプル採点というのは、極端な話30回くらい音を外しても太鼓持ちのキャラクターが「いよっ、日本一!」などと無責任なことを言って85点くらいになるようなシステムなのだ。それなのにお情け採点に気を良くした僕は、恋するフォーチュンクッキーを歌ったら78点くらいで、太鼓持ちのキャラクターに「おとといきやがれ」と激怒された。マイクを置いて引退したい気持ちになった。