読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

noise pop

生活

キラキラ

どろうみのスタジオ。練習していたら地面が揺れたような気がして「地震だ!」と思い、演奏を止めて扉を開けて逃げ道を確保しようとしたけど、みんな真剣な表情で演奏していて、ここで自分だけがあたふたすると余計に不安を与えてしまうというタイタニック号における楽団のようなことを考えて最後まで演奏した。しかし地震だと思っていたものは隣のスタジオの音(クソでかい)で「いやー、途中で『うわっ、地震や!』って思って演奏止めようかと思ったんだよねー、ふふっ」と言ったら「あ、はい」と返された。

僕はカホンを背中に背負ってスタジオに行くのだけど、最近は持っていく道具も増えたため、電車に乗り込むと「キ○ガイが乗ってきたぞ」という視線を浴びる。二宮金次郎か何かだと思われている。だいたいいつも夜にスタジオに入るから、帰りは深夜の帰宅ラッシュとぶつかり、二人分の場所を取る僕は、今度はゴミを見るような視線を浴びる。近頃では気にしないどころか、むしろ快感になってきている節がある。

 ANNIK HONOREの全員と平間で佐藤君の家(今月で引き払う予定)で遊ぶ。このバンドには佐藤君が二人もいて少々ややこしい。途中から翼くんもやって来て、キムチ鍋に白菜を入れ忘れるという悲劇的な展開を経て、よく分からない空間になって、最終的に僕が色々やらかして終わる。ずいぶんと健康的に呑んだ気がする。

平間と翼くんが僕の部屋を荒らしに来る。たまたま借りていた「桐島、部活やめるってよ」を鑑賞。僕は3回くらい借りててとても思い出深い映画なのだけど「ラッシュアワー」の終盤辺りで「これは良い奴?悪い奴?」と聞いてきて、「つまんね」とそのまま眠ってしまう人間たちなので一抹の不安を覚える。始まって3分で「これが桐島?」「桐島は野球部?」「桐島は何人いるの?」「色んなところに桐島がいるって話か」とサイコホラーか何かだとしか思っていないような発言が飛び出したが、最終的には丸く収まったのだった。終盤のシーン(火曜日に入ってからの辺り)でディスクが全く再生されずぶち切れかけたけど。やっぱ実果の自分より下の人間は見下している描写とか、「ブラバン」じゃなくて「吹部」っていうとこ、野球部のキャプテンの頭の形とか好きな部分がたくさんある映画だと思った。どうでもいいけど、見終わって寝ようと思ったら平間のいびきが凶悪過ぎて殺意を覚えるレベルだった。全く眠れなく、ヘッドフォンでWashed Out聴いてても隙間から耳に入って来る鋭利ないびき。仕方ないのでサリンジャーナインストーリーズを読み直していた。「対エスキモー戦まぢか」でのチキンサンドを捨てられないジニーの気持ちがとても分かる。お土産とかでキーホルダーとかストラップを貰うけど、活用する使い道もなく、かといって捨てることが出来ない。その人との関係性が断ち切れてしまう気がする。

 

前にも書いたような気がするけど、アイルランドのキッチンモーターズというレーベルのコンピが好きで、よく愛聴させてもらってるのだけど(二日酔いの時に聴くと良い)、その中に収録されてるシグリドゥル・ニールスドッティルというローファイおばあちゃんと呼ばれる人の楽曲がとても素朴で優しくて好きだった。そのローファイおばあちゃんのドキュメンタリーDVDが日本でも発売されるみたいなので、別に発売日とか全く意識しない自分もちょっと気になっている。監督もKira Kiraの人みたいだし。


grandma trailer - YouTube


Kira Kira - Bless (video by Overture).mp4 - YouTube