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自分の生活が第一

台湾

奥さんと歯のクリーニングをやりに綺麗な歯医者に行った。それに加えて夜中の12時までやっていて、そんな日付が変わるまで営業している歯医者がこの世に存在していることに衝撃を受け、仕事終わりの20時に予約して行った。僕の担当の人は感情をどこかに忘れてきた風の女の人で、淡々と一定のリズムで治療や歯の磨き方指導をしてくれて良かったのだけど、奥さんの担当した人はとにかく怒る人だったらしく「全然磨けてない!」と怒られ、終いには「普段どのように歯磨きしているのかちょっとやってみてくれ」と更に怒られるのが目に見えていることを言ってくる女だったので、その人に当たらなくて本当に良かった。次の予約は来週の平日の21時半からです。21時半て。

そのあとどこかでご飯を食べてから帰ろうとなり、僕は武屋食堂に行くモードだったのだけど奥さんが「すぐそこに台湾料理屋があるから行ってみよう」と提案してきた。なんで台湾料理かというと先日、美味しい小籠包を食べたり家で見よう見まねで作ったルーローハンが上手に出来たりしてそこから台湾料理にハマっているからだと思う。だけどその台湾料理屋の前まで来て汚らしい外観を見た瞬間に「ああ、ここはダメだ…」という直感が働いてしまった。もうこれは個人的な的中率80パーセントくらいなのですが、これといった理由もないし「ルーローハンある」「ここ美味しいらしいよ」「ネットに書いてあったよ」と奥さんからこの店に行きたいんだ私は!という意志が結構伝わってきたのでまあまあ…と入店したら店の親父がiPadでゲームをやっていて「これはダメだ…」率が90パーセントになってしまった。小籠包と唐揚げ定食とルーローハン(メニューになぜかロールハンと記載されていたから探すのに時間がかかった)を注文した。これで料理が美味しかったら奇跡の逆転劇だなと思ったけど、料理も普通に不味くて「これはダメだ…」率が100パーセントに到達し頭を抱えてしまった。飯を食いながら頭を抱えたのは生まれて初めてだと思う。トイレに行った奥さんが「今まで行った仙台の飲食店で一番汚いトイレだった」と聞かなくても大体想像できるレポで追い討ちをかけてきて、飯を半分以上残して店を出て、そのままびっくりドンキーに行きパフェと味噌汁を飲んで気持ちの立て直しを図ったけど到底無理な話だった。「ネットに美味しい店って書いてあった」というのはルーローハンが食べたかった奥さんのデマだったらしく、それを聞いてめちゃくちゃ怒り狂う。綺麗な歯医者で歯を綺麗にしてもらって汚い店の汚い飯を食べた。本当にしょうもない。でも実際のネットの評判を見たら「安くてボリューミー!」「仙台で台湾料理と言ったらここ!」「店は汚いけど味は美味しい!」と物事の本質が見えてない奴等のコメントばかり並んでいて頭がフラフラした。今後は自分の直感を信じて行動したい。終わり。