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自分の生活が第一

台湾に行ってきた話

6/13(木) 雨

3泊4日で台湾に行ってきた。仕事を早引きして準備して午後から仙台空港へ。旅行用の財布に夫婦の金と最低限の身分証を入れてきたのだけど、なぜか自分が普段使っている財布(カードと現金2000円が入ってる)もズボンのポケットに入れて持ってきたので、何のために財布を分けたんだと呆れられてしまった…。普段使いの財布はリュックの奥底に入れ存在を消し去った。機内食で角煮とメンマが煮込まれたものと台湾ビールを買った。値段の割に少ない気もしたけど普通に美味い…。奥さんがタイガーエアのぬいぐるみを買っていた。むちゃくちゃ可愛い。

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3時間半くらいで台湾着。めちゃくちゃ雨が降っている。入国審査は無事にパス。担当者のやる気の無さがすごかった。日本円を台湾ドルに両替するために両替所に並んでいたら大勢の中国人がドカドカやって来て一気に場が入り乱れる…。めちゃくちゃ割り込みされ尋常じゃない不快感、ものすごい勢いで憔悴するが文化の違いかと思えばまあ何とかなる。なんやかんやで両替も済み、台湾の地下鉄(MRT)に乗り中心部へ。台湾の地下鉄は飲食禁止で下手したら罰金もありうる、とのことだったので無意識レベルで飲み物を摂取しないように気を張る…。

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地下鉄の切符はコイン型。なぜこの形なのかよく分かりませんが…。

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ホテル近くの駅で無事に下車。時間は既に0時近いので、誰もいない。細々と降りしきる雨とレトロな建物が怖いくらいマッチしていて映画のよう。道端に普通に人が寝ていてめちゃくちゃビビる。ホテルに着き、とりあえず「checkin please」と受付に伝えると「Oh,OK」と。異国の地でも英検4級の英語が通じることが分かってとても良かった。大きな自信となりました。

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宿泊したホテルは寧夏2號旅店で、部屋にはジェットバスが付いている。すぐ近くにセブンイレブンがあるので安心。もう遅いのでジェットバスに入って就寝。(写真は次の日に撮った)

 

6/14(金) 雨のち曇り

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台湾のしまむら

阜杭豆漿(フーハン・ドゥシャン)という朝食レストランへ行く。ここは豆乳とかが有名らしいが、朝早くからめちゃくちゃ並ぶということで一抹の不安に襲われる。とにかく人気があり過ぎて混み合っており、店員のおばさん達は常に殺気立っていた…。順番に注文して受け取るシステムで、奥さんが注文し忘れていたものを追加で店員のおばさんに伝えたら「先に言えよ!」と日本語でめちゃくちゃ怒鳴られていてこちらまでテンションが下がった…(怒鳴られたけどちゃんと追加で出してくれた。良いおばさんだった)。

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街をフラフラしていたらたまたま通りかかった華山1914文化創意産業園区という場所でラーメンズ片桐仁の展示会が無料で観られるとのことだったので観に行った。何とも形容し難かった…。作品に対する熱意とか丁寧さとか才能溢れる感じが伝わって来たけど、とにかく「めちゃくちゃ時間あるんか」という感想が常に頭を支配しており、その己の捻くれ具合に嫌気がさし、自己嫌悪に陥りその場を後にした…。

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鯛椀

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映画館も隣接されていた。

しばらく歩いて台湾菸酒便利商店というところで台湾ビールが飲めるということだったので向かった。店に入ると店員のおじさんとおばさんがレジに座ってパソコンをやっていて、そのうちおじさんがお昼ご飯の弁当を食い出した。ビールを60元で買い、とりあえず外で飲んでいるとアルコールを摂取したことにより蚊にめちゃくちゃ刺された…。不安になり調べたら台湾の蚊は日本よりも刺されると痒いとのことでテンションが地まで下がる。一夏分刺されました。

気を取り直し、冰讃でマンゴーかき氷を食べた。

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日本語のメニューがあって分かりやすかった。客の95%が日本人だったと思う。だったら日本語も堪能になるわな。写真では分かりづらいけど結構大きい器に入ってる。美味いが50口くらい食べると飽きてくる…。味変したいがそれは無理な話であった…。トッピングでプリン追加すると良いらしい(※画像参照)。4〜10月までしか開いてない店。

マンゴーかき氷で微妙にテンションが持ち直し、そのまま精気神養生会館 中山店というマッサージ屋へ。クーポン使って全身揉みほぐし+足裏マッサージで90分999元(3500円くらい)という破格の値段ででやってくれる。店主の人は店に入るなり「お待ちしておりました」みたいな対応で我々に最初から最後まで日本語で話していた。気持ち良さに意識が遠のいていく時に「500元で踵の角質も取れますよ」とのことだったので「分かりました。やりましょう」と即返答したら、勝手に決めたことで奥さんから(は?)みたいな顔されたけど、めちゃくちゃ角質が取れたから満足してたらしい。結果が全て。

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台湾っぽい建物。

テンションが完全に持ち直した状態で狭い路地を歩いていると、デカいネズミが勢いよく駆け抜けるのが見えたけど奥さんがパニックを起こすかもしれないのでシカトした。

鹿皮工作室という雑貨とか売ってる店に立ち寄る。綺麗だし商品の説明も日本語で書いてあったりして女性の店員さんもとても親切。日本語表記があると「僕はここに居ていいんだ!」みたいな気持ちになる。

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千手観音DJのシールを買った。購入する際に「スーツケースに貼るとベリーグッドですよ」と英語で言われた。iPadに貼って誰からも誘われないDJを頑張ろうと思う。

PAR STOREへ向かう。台湾のナンバーガール透明雑誌のボーカルだった人がやっているお店で、ここかなり良かった…。透明雑誌のライブを仙台で見たのが7,8年前か…。その時の対バンが撃鉄、きのこ帝国、シスタージェットとかで更に時代を感じる。

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台湾のインディーズバンドのCD・レコード・カセットが綺麗に陳列され、ひとつひとつに愛がある感があった(シャムキャッツのカセットも置いてあった)。中古レコードコーナーを見ているとNeon HeartsのPopular Musicが350元(1200円くらい)で売っていたので購入。店には音楽だけでなく服とかzineとかもあった。PAR STOREのロゴTシャツも購入。Tシャツは1シーズンで着潰してしまうことが多いので大切に着ようと思う。女性の店員さんに話しかけられ困惑していたら「あれ?日本人ですか?」と流暢な日本語で話してこられたので驚いた。また台湾に来たら絶対に行きたい。

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アーケード用のストⅡもあった(やらなかった)

 

鼎泰豐で夕飯。台湾に本社を置き、世界各地に展開しているチェーン店である(仙台でもエスパルに入っている)。小籠包がめちゃくちゃ美味い、らしい。僕は中華屋に行くと絶対にチャーハンを頼むので今回も頼んだら(なんだこれは…)という美味さで少し引いた…。エビ好きじゃないけどエビが美味かった…。小籠包は言わずもがな。ナス揚げたやつに肉味噌のってる料理も美味かった。

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店員さんに日本語もバリバリ通じる。注文はあらかじめ注文票を渡されてそれにチェックを入れて選ぶだけなので安心。

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厨房も覗ける。人に見られて仕事をするのはすごいと思う。尊敬するに値する。

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青春少女館というノスタルジックなネーミングに1人で興奮した…。

宿泊しているホテルの側で寧夏夜市が展開している。着いたその日にほぼ人がいなくなった夜市を歩いてみたら感想が(臭い…)しか出てこなかったのであまり良いイメージが無かったのだけど、その臭いの元は臭豆腐という食い物だったことが判明した。その食べ物だけマジで下水みたいな臭いがして旅の最初から最後まで好きになれなかったのだけど、この日初めて人で賑わう夜市を練り歩いてみたら想像以上に楽しかった。食べ物以上に驚いたのがデパートに入ってるゲーセンにありそうなゲーム台が何台も置かれていたこと。

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100元払うとおばさんがコインをくれるのでそれを使ってスマートボールで遊べる。最終的に叩き出した点数で景品がもらえる仕組み。夫婦合わせて80点くらい出したらミニオンの景品くれてテンションがぶち上がった。

円環辺蚵仔煎で牡蠣のオムレツをテイクアウトで買った。

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写真では全く伝わらないが、ハンチング帽のおじさんが一切無駄のない動きで牡蠣オムレツを作り、出来上がり次第手前のベルトコンベアに乗せて店員さんの元まで運ぶシステム。熟練された動き。あそこまで行き着くのに何年かかるのでしょうか。牡蠣オムレツ、オムレツかと言われると微妙だけどかなりの美味さ。

 

6/15(土) 晴れ

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ホテルは洗濯機・乾燥機がタダで使えるので洗い放題干し放題…。

朝から快晴。迪化街へ繰り出す。迪化街は「ノスタルジックさの中に新しい息吹と変革を感じることができる、新旧入り混じる素敵な場所」とのこと(今ネットで検索かけたら出てきた)。たしかにそういう場所だと思う。

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良い感じの街並み。

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やたらヘラヘラしている。

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non-stop音樂曾。夜に何か音楽イベントがあるらしい。その後奥さんが調べたら19時から21時までだった。全然non-stopじゃない…。

台湾に来たら魯肉飯やろ…ということで黄記魯肉飯というお店へ行く。昨日の鼎泰豐と同じく、注文票を通じて頼むシステム。もう本当にこれは有難い…。誰しもが平等になれるシステム。

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魯肉飯は30元くらい。その値段でこれが食せるのか…という美味しさ。味付け玉子を10元で頼むと更に良い…。あと何となく頼んだ椎茸と豚肉のスープに奥さんが(美味い!)ととても良いリアクションをしていたので、横に座っていた親子(日本人)がそれを見てスープを追加注文していた。全部美味い。

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夜市があった場所を昼間に歩いてみた。これはごみ収集車かと思ったけど恐らく夜市の出店者の車であろう…。

そのまま進んでいくと破裂音が聞こえてきて何か事件かと思ったけど、なんか行列が練り歩いていた。朝見たnon-stop音樂曾と繋がりがあるか分からないけど何かお祭りをやっているらしい…とノコノコ歩いて付いて行く。

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しばらく付いて行くとまたあの破裂音が聞こえてきて、どうやら爆竹が破裂する音だった。なぜ爆竹?と思っているとまた爆発する。子どもが泣いている。どういう祭りだ…。

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大量の爆竹を、写真の世紀末スタイルの男がガスバーナーで着火していく。それを固唾を飲んで見守る住民たち。
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めちゃくちゃうるさい。皆耳を押さえている…。爆竹のカスがそこら中に散乱している。誰も楽しそうじゃない。しかし楽しさとかそういう概念の祭りではないのかもしれない…。

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運動会の朝に決行を知らせるっぽいやつも打ち上げられる。あとで調べたら台湾の祭りでは日本では考えられないくらい大量の爆竹が使用されるとのこと。だけどこの祭りが何なのかは最後まで分からなかった。「神様の誕生日祝うとかそういうやつ」と奥さんが推理していたので多分それ。

地下鉄に乗り士林夜市へ向かう。台湾で1番巨大な夜市。夕方頃行ったらまだ空いていて快適だった。士林豪大大雞排で名物の巨大なフライドチキンを購入。顔ぐらいの大きさがある。謝謝と店員さんに伝えたらシカトされた。それを食べながら夜市名物のスマートボールに熱中していたら野良犬がフライドチキンを狙って背後から忍び寄っていた。

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無言で追ってくる…。

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野良犬を振り切って原上海生煎包というお店で焼き肉まんを食べた。焼き肉まんには豚肉が入った「鮮肉包」とキャベツとか椎茸が入った「高麗包」の2種類があったけど、パッと見て違いもよく分からないし何と伝えていいのか困ったのでそれ二つくれとジェスチャーで購入。結果、両方とも鮮肉包であった。今度は台湾の言葉を覚えてリベンジしたい。

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撮影センスがなくても幻想的な写真が撮れる。

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親子3人で原付に乗る強者。子どもはドラえもんのヘルメットを着用してて可愛かった。

 

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台湾のソウルフード胡椒餅。店によって全然味や見た目が違うから面白い。そして美味しい。もともと特別なオンリーワン…。

ホテルに帰って休んでいると、奥さんが先ほどのnon-stop音樂曾の出演者を調べていて拍謝少年(Sorry Youth)というバンドが出るらしかった。YouTubeで視聴してみたらSonic youthとか90年代のオルタナから影響を受けているらしく、少し興味が出てきたので行ってみることにする。現在時刻は19:50頃で全然non-stopじゃないからもう出番終わってるかも…と思いながら向かったらやっぱり終わっていた。ステージでは2人組の男がいる。民族音楽とエレクトロを組み合わせたズンズンいってる感じ。「エイフェックス・ツインとか好きなんだろうな…」と奥さんが言っていたら、エイフェックス・ツインのTシャツ着ていたらしく笑った。三牲獻藝ってユニットらしい。よかった。

その次のバンドは別に好きじゃなさそうだったので少し離れるとステージの側で昼間見たような爆竹が炸裂していたのでそちらを見に行った。

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爆竹をガスバーナーで着火するおじさん(昼とは違う人。何人もいる)は忙しそうだ。昼でも夜でも関係がない。昼間と違うのは時折観衆から歓声が上がるところ。みんな夜になって気持ちが開放的になっているのか。

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多分このでかいのが神様であろう。

 

6/16(日) 晴れ

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ホテルの朝食。書くのを忘れていたけどホテルでは毎回朝食が出た。前日までに数種類のメニューから選ぶシステム。それまではチキンステーキとかフィッシュフライとか台湾とは縁もなさそうな朝食を頼んでいたけど、最終日は少し台湾っぽいものにした。これにお粥も付いてきて、食べ方があっていたのか分からないけど、豆とか肉でん粉をお粥に混ぜて食べたのでした。

駅の地下街を歩いてみる。ここだけではないけど台湾にはやたらとUFOキャッチャーが置いてある(UFOキャッチャーのみも珍しくない)。地下街のUFOキャッチャーでサンリオの頭領、バッドばつ丸のぬいぐるみを獲得。日本に持ち帰ることに成功する。

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こことは違う店だけど、けしからん輩もいるらしい。

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オールスターな看板。

昼過ぎの飛行機に乗るため地下鉄に乗り空港へ向かう。行きはガラガラで余裕で座れたのだけど帰りは空港に向かう人が大勢いたためずっと立ちっぱなしで40分。荷物も多くてかなりしんどい…。

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空港にWAONのタイガーエアver(タイガーワオン?)がいた。奥さんがテンションアゲアゲ状態で興奮していたらタイガーエアの職員のお姉さんが苦笑いしていた…。わおん!

飛行機に無事搭乗し台湾を後にする。ありがとう、さようなら。楽しい思い出がたくさん出来たよ。

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機内食は海鮮ビーフンと鶏肉飯。やはり美味しい。

台湾に行く前、ネット調べたら「台湾は日本語しか話せなくても大丈夫!」と書いてあったけど、実際行ってみたら日本語通じないところも多々あり、その場合はジェスチャーで何とかなった。あと意外とカタコト英語も通じる。観光客が多い店は日本語ペラペラな店員もいるけど、絶対に中国語とか英語をある程度学習していった方が良いと思った。台湾の人は基本的に親切(道でぶつかってもソーリーって謝ってきた)。街並みも古い建物に近代的なビルが上手い具合に調和してて面白かった。また行けたら行きたい。

仙台に到着して市内で回転寿司食べて帰った。味噌汁最高。終わり。